「加速装置」
最終回の期待のような
あてもないのに裏を突いた憂い
あてもなく歩く賢者にはなれず
吐き出すものはいびつな言葉だけ
みじめにも積もるその言葉から拾い出した夢の跡
大事にしまうのは悪い事じゃない
笑っていられる時を忘れて
目がくらむほどの輝ける世界は
初めから横たわってもいないのに
どうして僕たちはさまようことをやめないのだろう
離れだした氷山の中に
蠢く悲しい獣になってしまいたい
目も見つめられずに耐え忍ぶ
憂いもなくなればいい
叶うなら 明日を縛る神など
この際打破してしまいたい