「叢雨(むらさめ)」
力もなく あがめる神でもない聖書の持ち主よ
なぜ私をここまではね飛ばすのだ
首から上で生きてきたくせに
影を踏まないで
歩ける術など
この世界には
無いだけなのに
嘲るに長けて 痛めつけるに長けた友よ 果てろ
幼き私にうな垂れながら